生ごみ処理機「ポイト」
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① 生ゴミ処理機「ポイト」とは


生ゴミ処理機「ポイト」は、業務用の大型生ゴミ処理機です。
生ゴミを自社内で処理する法人様向けの製品となります。

病院食の加工時残渣・社員食堂残渣・食品加工工場残渣などを
敷地内で処理が可能となり、企業の環境への貢献及び、社会的貢献、
廃棄コストの削減と食品関連事業者に必要な設備となっています。

処理能力は、24時間以内に50kg処理~500kg処理まで
生ゴミの量に合わせた製品を受注生産にて販売する
製造メーカー直販となります。

生ゴミの処理方法は、消滅型と呼ばれる分類に入り、
生ゴミを投入すれば、後は全自動で生ゴミを水と炭酸ガスに分解します。

形式 処理能力
AN-50 50kg
AN-100 100kg
AN-150 150kg
AN-200 200kg
AN-250 250kg
AN-300 300kg
AN-400 400kg
AN-500 500kg

②生ゴミ処理機の処理方式

生ゴミ処理機の処理方法は、以下、3方式となります。

●リサイクルの代表的な方式であるが、生成品に関しては熱度、品質、生成バランスの点からすぐに農地に利用できないという問題がある。
●そのため、農業者サイドからの信頼度が低い。収拾運搬や設置費用、堆肥の保管維持などランニングコストがかかる
●悪臭、腐敗等の衛生面も万全とはいえない。


●生ごみを主に酸素を遮断した状態で外部から間接的に加熱する。
●減量化率が高く、長期保存に耐えられるというメリットがあるが再利用の実績がほとんどなく、どう処理するかが問題。
●炭化が不完全な場合、生成品を農地に使うと根腐れ等の障害が起こる
●導入するには、焼却炉とみなされるので法的な規制をクリアしなければならない。


●菌床材を交換する必要がなく、あとは生ごみを投入し続けるだけで下水に排水処理されるので取扱が極めて簡単。
●堆肥化、飼料化方式のように生成物の収拾・保管・運搬といった維持管理が不必要。
●生ごみは、消滅していくのでモーターの出力も低くなり、さらに高温にする必要もないため、機械の小型化ができる。

堆肥化方式や炭化方式いうれも、問題が多く製造をやめる業者が続出しました。
今ではこの消滅化方式と呼ばれる生ゴミ処理機が、代表的な製品として認知され始めています。

弊社では「消滅化方式」の製品に分類される商品を取り扱いしております。

③二酸化炭素(CO2)の排出抑制に貢献

地球温暖化を防止することが人類共通の課題であり、すべての者が自主的かつ積極的にこの課題に取り組むことが重要です。(地球温暖化対策推進法)
2014年の日本国内のCO2排出量は14億600万トンに達し、国民一人当たり11トン/年になります。
生ゴミ1kgを焼却処分するとCO2が1295g排出されます。
(処理場までの運搬に係るものと焼却に必要な燃料費から算出されています。)
消滅型生ごみ処理機「ポイト」では、生ゴミ1kgを処理した時のCO2の排出が47gで97%の削減ができます。
1日500kgの生ごみを「ポイト」で処理した場合CO2は年間229トン削減できます。

④導入例